俺たちの妹・2
「葵、お待たせ」
そう言って、葵のそばへ向かう。
「ん、大丈夫だよ。来週からは一緒に行けないのが残念だけど、実習終わったら、また一緒に行こうな」
「うん。お医者さんになる為の勉強だもんね。しっかり学んできてね」
「もちろん。楽しみの方が大きいな」
「それは頼もしいな。葵、しっかり勉強して来るんだよ。美晴の事はオレ達に任せていいから、葵は吸収出来ることしておいで」
「ひな兄ありがとう。いつも病院でみぃの治療をそばで見ていたからなのか、不思議と不安はないんだ」
「私も役に立ってるね」
葵の言葉を聞いて嬉しくなった。
「もちろん。みぃがいるから頑張れるんだし」
「良かった〜。じゃぁひな兄行ってきます」
「行ってらっしゃい。体調おかしくなったら、誰でもいいから伝えるんだよ」
「はぁい」
エレベーターを降りて、二人で葵の車に乗り込んだ。
「最近体調良いね」
葵が運転しながら話かけてきた。
「うん、春だしね」
「でも去年の春は大変だったよな」
そうだ、去年は、環境が変わったこともあったし、トラブルもあったし、災難だった。
「今年は平和に過ごしたいな」
「大丈夫だよ。みぃにはいつでも味方がちゃんといるから」
「そうだね。みんな心強い味方だよ」
葵の言葉に、励まされたのは言うまでもない。
そう言って、葵のそばへ向かう。
「ん、大丈夫だよ。来週からは一緒に行けないのが残念だけど、実習終わったら、また一緒に行こうな」
「うん。お医者さんになる為の勉強だもんね。しっかり学んできてね」
「もちろん。楽しみの方が大きいな」
「それは頼もしいな。葵、しっかり勉強して来るんだよ。美晴の事はオレ達に任せていいから、葵は吸収出来ることしておいで」
「ひな兄ありがとう。いつも病院でみぃの治療をそばで見ていたからなのか、不思議と不安はないんだ」
「私も役に立ってるね」
葵の言葉を聞いて嬉しくなった。
「もちろん。みぃがいるから頑張れるんだし」
「良かった〜。じゃぁひな兄行ってきます」
「行ってらっしゃい。体調おかしくなったら、誰でもいいから伝えるんだよ」
「はぁい」
エレベーターを降りて、二人で葵の車に乗り込んだ。
「最近体調良いね」
葵が運転しながら話かけてきた。
「うん、春だしね」
「でも去年の春は大変だったよな」
そうだ、去年は、環境が変わったこともあったし、トラブルもあったし、災難だった。
「今年は平和に過ごしたいな」
「大丈夫だよ。みぃにはいつでも味方がちゃんといるから」
「そうだね。みんな心強い味方だよ」
葵の言葉に、励まされたのは言うまでもない。