俺たちの妹・2
「みぃちゃんは、何も気にしなくていいのよ。彼方と日向のご飯を久々に食べれる口実が出来たし、みぃちゃんに感謝よ」
ママは、私にこんな事を言ってくれた。
離れて暮らしていたら、あまり連絡が取れないからどう思ってるのか分からなかったけど、こうやって言葉にして伝えてくれると嬉しい。
「私も役に立った?」
「当然」
「良かった……」
「みぃちゃん……早く良くなりますように」
おでこに手を当てて、呟いたママの言葉が心に沁みた。
ママの温かい温もりで、だるい体も少しかるくなった気がした。
うとうとしている時に遠くでママの声が聞こえた。
「みぃちゃん、丈夫に産んであげれなくてごめんね……」
『そんな事気にしなくていいよ』って言いたいのに、睡魔に負けて言えなかった。
ママは、私にこんな事を言ってくれた。
離れて暮らしていたら、あまり連絡が取れないからどう思ってるのか分からなかったけど、こうやって言葉にして伝えてくれると嬉しい。
「私も役に立った?」
「当然」
「良かった……」
「みぃちゃん……早く良くなりますように」
おでこに手を当てて、呟いたママの言葉が心に沁みた。
ママの温かい温もりで、だるい体も少しかるくなった気がした。
うとうとしている時に遠くでママの声が聞こえた。
「みぃちゃん、丈夫に産んであげれなくてごめんね……」
『そんな事気にしなくていいよ』って言いたいのに、睡魔に負けて言えなかった。