俺たちの妹・2
美晴side…
夜中に酷い腹痛で目が覚めた。
「ん……いた……」
暫くベッドの中でお腹をさすったりしながら、痛みを逃していたんだけど……
だんだん気分も悪くなってきて……
痛むお腹押さえて、壁にもたれながらトイレに向かった。
いつもはすぐに行けるトイレまでの道のりなのに、今日はとっても長く感じた。
「ハァ、ハァ……」
もう動けないや……
「………い、たい」
トイレで蹲る事しか出来ない。
ひな、にぃ………助けて……
ケホケホッ…ケホケホッ…
咳き込みが酷くなってきた……
「美晴?」
私の咳き込みに気付いたのか、ひな兄が私を探してくれている。
「みぃっ‼︎‼︎ どうした?」
ひな兄が私を抱き起こしてくれた。
「お、なか……いたい」
「お腹が痛いんだね」
ひな兄の言葉に小さく頷いた。
あ、ヤバイ……
戻しちゃいそう……
ひな兄の腕を押しのけて、トイレに戻した。
苦しい……
ひな兄は、ビックリしてたけど私の事を抱えて、優しく背中をさすってくれた。
ベッドに移動しようって言われたけど、また戻しちゃうよ……
「容器を用意するから大丈夫だよ」
その一言を聞いてホッとして、体の力が抜けた。
「おっと……辛いと思うけど、俺が側にいるから大丈夫だからね」
ひな兄の言葉は私を安心させてくれる。
「ん……いた……」
暫くベッドの中でお腹をさすったりしながら、痛みを逃していたんだけど……
だんだん気分も悪くなってきて……
痛むお腹押さえて、壁にもたれながらトイレに向かった。
いつもはすぐに行けるトイレまでの道のりなのに、今日はとっても長く感じた。
「ハァ、ハァ……」
もう動けないや……
「………い、たい」
トイレで蹲る事しか出来ない。
ひな、にぃ………助けて……
ケホケホッ…ケホケホッ…
咳き込みが酷くなってきた……
「美晴?」
私の咳き込みに気付いたのか、ひな兄が私を探してくれている。
「みぃっ‼︎‼︎ どうした?」
ひな兄が私を抱き起こしてくれた。
「お、なか……いたい」
「お腹が痛いんだね」
ひな兄の言葉に小さく頷いた。
あ、ヤバイ……
戻しちゃいそう……
ひな兄の腕を押しのけて、トイレに戻した。
苦しい……
ひな兄は、ビックリしてたけど私の事を抱えて、優しく背中をさすってくれた。
ベッドに移動しようって言われたけど、また戻しちゃうよ……
「容器を用意するから大丈夫だよ」
その一言を聞いてホッとして、体の力が抜けた。
「おっと……辛いと思うけど、俺が側にいるから大丈夫だからね」
ひな兄の言葉は私を安心させてくれる。