俺たちの妹・2
日向side…
家にいつもより早く帰ると、美晴が飛びついてきた。
珍しい事もあるもんだと思っていたら、少し寂しそうな表情が垣間見れた。
後で問い詰めると、美晴が本音を言った。
葵と一緒に居たいと……
俺は美晴を葵の家に行かせた。
きっと春子さんか湊がいい案を出してくれるだろう。
あの2人もみぃの事は大好きだからな。
そんなん事を思いながら、自分の分の晩御飯の調理に取り掛かろうとした時……
pipipipipi…
携帯が鳴った。
呼び出しか?
〔もしもし〕
〔あ、日向くん?私。湊のママだけど……〕
まさかの春子さんからの連絡だった。
〔あ……お久しぶりです〕
〔ほんと久しぶりね。ねぇ、もうお夕飯の準備しちゃった?〕
〔いえ。まだですけど〕
〔あら、良かった。今日うちで食べない?〕
〔え?美晴がお邪魔してませんか?〕
〔えぇ、来てるわよ。今日はみんなで食べましょう〕
まさかの夕飯の招待だった。
〔俺までいいんですか?〕
〔葵が最近忙しくて相手にしてくれないの〕
葵……春子さんの機嫌損ねたな。
春子さん、家族が大好きだからな……
〔それじゃぁ、お言葉に甘えます〕
〔良かったわ。待ってるわね〕
春子さんの嬉しそうな声が聞けて良かった。
珍しい事もあるもんだと思っていたら、少し寂しそうな表情が垣間見れた。
後で問い詰めると、美晴が本音を言った。
葵と一緒に居たいと……
俺は美晴を葵の家に行かせた。
きっと春子さんか湊がいい案を出してくれるだろう。
あの2人もみぃの事は大好きだからな。
そんなん事を思いながら、自分の分の晩御飯の調理に取り掛かろうとした時……
pipipipipi…
携帯が鳴った。
呼び出しか?
〔もしもし〕
〔あ、日向くん?私。湊のママだけど……〕
まさかの春子さんからの連絡だった。
〔あ……お久しぶりです〕
〔ほんと久しぶりね。ねぇ、もうお夕飯の準備しちゃった?〕
〔いえ。まだですけど〕
〔あら、良かった。今日うちで食べない?〕
〔え?美晴がお邪魔してませんか?〕
〔えぇ、来てるわよ。今日はみんなで食べましょう〕
まさかの夕飯の招待だった。
〔俺までいいんですか?〕
〔葵が最近忙しくて相手にしてくれないの〕
葵……春子さんの機嫌損ねたな。
春子さん、家族が大好きだからな……
〔それじゃぁ、お言葉に甘えます〕
〔良かったわ。待ってるわね〕
春子さんの嬉しそうな声が聞けて良かった。