俺たちの妹・2
下された決断
美晴side…
葵一家とのご飯を食べてから、夏休み中に葵とは会う時間が増えた。
無理させてないかな……
と心配になりつつも、嬉しい私がいた。
でも、学校が始まればまた別々の時間が増えるから、少しくらいはいいかな……なんて甘えてしまう私もいた。
色々心が揺れながらも、長い夏休みが終わった。
そして今日は定期検診、それと学校を続けても大丈夫かを判断してもらう日。
「美晴〜?今日の定期検診忘れちゃダメだよ」
「はぁい」
最近体調いいし、後半年は大丈夫な気がしてるから、少し気分が楽なの。
ひな兄に返事をして、家を出た。
エレベーターを降りてエントランスへ着くと、葵がいた。
「葵、おはよ」
「みぃ、おはよ」
挨拶を交わして、車に乗り込む。
「今日は定期検診だよね?」
「うん、後半年どうなるかも決まるんだけど、最近体調いい日が続いてるから、大丈夫かも」
「ふふ、その元気さえあればきっと大丈夫だね」
無理させてないかな……
と心配になりつつも、嬉しい私がいた。
でも、学校が始まればまた別々の時間が増えるから、少しくらいはいいかな……なんて甘えてしまう私もいた。
色々心が揺れながらも、長い夏休みが終わった。
そして今日は定期検診、それと学校を続けても大丈夫かを判断してもらう日。
「美晴〜?今日の定期検診忘れちゃダメだよ」
「はぁい」
最近体調いいし、後半年は大丈夫な気がしてるから、少し気分が楽なの。
ひな兄に返事をして、家を出た。
エレベーターを降りてエントランスへ着くと、葵がいた。
「葵、おはよ」
「みぃ、おはよ」
挨拶を交わして、車に乗り込む。
「今日は定期検診だよね?」
「うん、後半年どうなるかも決まるんだけど、最近体調いい日が続いてるから、大丈夫かも」
「ふふ、その元気さえあればきっと大丈夫だね」