俺たちの妹・2
「医者になる為には通らなきゃいけない道だから、頑張るよ」
「葵なら、大丈夫。沢山勉強してるの知ってるから」
みぃに嬉しい言葉をもらった。
「ありがとう。みぃから嬉しい言葉もらえたから、頑張れるよ」
「ふふ。いつでも応援してるからね」
「二人ともその辺にしといて……葵、時間大丈夫なのか?」
「わ、やべ」
ひな兄に言われて時計を見るともう出ないといけない時間だった。
バタバタと用意をして、玄関に向かう。
「葵、待って‼︎」
みぃが、リビングからひょっこり顔を出した。
「これ……」
みぃは体調がいい時は、夜にお弁当を作っておいてくれて、こうやって朝に渡してくれたりするんだ。
「ありがとう」
受け取る時に、みぃの腕をギュッと引いて、俺の腕の中に引き込んだ。
「キャッ」
チュッ
「行ってきます」
二人だけの挨拶をして、玄関を出た。
きっとみぃは顔を真っ赤にさせてるんだろうな……
そんな事を思いながら、学校へ急いだ。
「葵なら、大丈夫。沢山勉強してるの知ってるから」
みぃに嬉しい言葉をもらった。
「ありがとう。みぃから嬉しい言葉もらえたから、頑張れるよ」
「ふふ。いつでも応援してるからね」
「二人ともその辺にしといて……葵、時間大丈夫なのか?」
「わ、やべ」
ひな兄に言われて時計を見るともう出ないといけない時間だった。
バタバタと用意をして、玄関に向かう。
「葵、待って‼︎」
みぃが、リビングからひょっこり顔を出した。
「これ……」
みぃは体調がいい時は、夜にお弁当を作っておいてくれて、こうやって朝に渡してくれたりするんだ。
「ありがとう」
受け取る時に、みぃの腕をギュッと引いて、俺の腕の中に引き込んだ。
「キャッ」
チュッ
「行ってきます」
二人だけの挨拶をして、玄関を出た。
きっとみぃは顔を真っ赤にさせてるんだろうな……
そんな事を思いながら、学校へ急いだ。