俺たちの妹・2
「葵、とりあえず病院へ運ぼう。俺、今日車だから運転していくよ」
「楓いいのか?」
「勿論。友達が苦しんでるのにほっとけないし、医者志望としては勉強にもなるからね」
自分が体調悪い時以外に病院へ行く、こんな機会なんて滅多にない。
「……それもそうか。
俺は行き慣れ過ぎて、いい機会って考えれなかったな……
俺の知り合いの先生紹介するよ。みぃの主治医なんだ」
「マジで?
みぃちゃんには悪いけど、俺にとったらいい事尽くしだ」
「それでは、洋子さんお世話になりました」
「私は今回は何もしてないわよ。
早く連れて行ってあげてね」
「「分かりました」」
葵はそっとみぃちゃんを抱き上げる。
いつ見てもこの2人は様になるなぁ……
「楓いいのか?」
「勿論。友達が苦しんでるのにほっとけないし、医者志望としては勉強にもなるからね」
自分が体調悪い時以外に病院へ行く、こんな機会なんて滅多にない。
「……それもそうか。
俺は行き慣れ過ぎて、いい機会って考えれなかったな……
俺の知り合いの先生紹介するよ。みぃの主治医なんだ」
「マジで?
みぃちゃんには悪いけど、俺にとったらいい事尽くしだ」
「それでは、洋子さんお世話になりました」
「私は今回は何もしてないわよ。
早く連れて行ってあげてね」
「「分かりました」」
葵はそっとみぃちゃんを抱き上げる。
いつ見てもこの2人は様になるなぁ……