俺たちの妹・2
病院の駐車場へ着き、みぃを抱き上げる。
「楓、ありがとな。とりあえずみぃを主治医の先生のところまでを運ぶよ」
「俺も着いて行ってもいい?」
「もちろん」
俺は、救急外来へ向かった。
「葵、こっちなの?」
「連絡してあるし、みぃの症状からしてこっちの方が早く見てもらえるからね」
入り口に近づくと司さんが見えた。
「あ、葵。こっちこっち」
司さんは手を挙げていた。
「司さん、みぃ三回は嘔吐してます」
「………結構な回数だな。
分かった。脱水防ぐ点滴と、吐き気止めを打つよ。ありがとな」
「とりあえずこっちまで運んでくれる?」
そう言って、俺たちを診察台まで連れて行ってくれた。
俺は診察台のベッドへみぃをそっと寝かせた。
司さんはみぃの診察を始めた。
一通り診察が終わり、俺たちの元へやってきた司さん。
「楓、ありがとな。とりあえずみぃを主治医の先生のところまでを運ぶよ」
「俺も着いて行ってもいい?」
「もちろん」
俺は、救急外来へ向かった。
「葵、こっちなの?」
「連絡してあるし、みぃの症状からしてこっちの方が早く見てもらえるからね」
入り口に近づくと司さんが見えた。
「あ、葵。こっちこっち」
司さんは手を挙げていた。
「司さん、みぃ三回は嘔吐してます」
「………結構な回数だな。
分かった。脱水防ぐ点滴と、吐き気止めを打つよ。ありがとな」
「とりあえずこっちまで運んでくれる?」
そう言って、俺たちを診察台まで連れて行ってくれた。
俺は診察台のベッドへみぃをそっと寝かせた。
司さんはみぃの診察を始めた。
一通り診察が終わり、俺たちの元へやってきた司さん。