先輩のネクタイを私にください
入学早々
新入生歓迎の会のようなものが行われていた
恒例の校長先生のありがた~い長話を聞きながらぼんやりと、ただ前の子の髪の毛を見つめていた
「新入生諸君まだまだ慣れない.............これからは高校生として勉強、部活に精進してもらいたい」
やっと終わった話のあとには生徒会長の話が待っていた
生徒会長は真面目そうなしっかりした人に見えた。
特別顔がいいわけでもなくただそのときは普通の先輩としてみていたんだ。
「新入生の皆さん..........わからないことなどは先輩の俺たちに聞いて日々の生活を楽しんでください」
.............私の初恋は
そこで始まっていたのかもしれない............
新入生歓迎の会のようなものが行われていた
恒例の校長先生のありがた~い長話を聞きながらぼんやりと、ただ前の子の髪の毛を見つめていた
「新入生諸君まだまだ慣れない.............これからは高校生として勉強、部活に精進してもらいたい」
やっと終わった話のあとには生徒会長の話が待っていた
生徒会長は真面目そうなしっかりした人に見えた。
特別顔がいいわけでもなくただそのときは普通の先輩としてみていたんだ。
「新入生の皆さん..........わからないことなどは先輩の俺たちに聞いて日々の生活を楽しんでください」
.............私の初恋は
そこで始まっていたのかもしれない............