遠い記憶の中で
しかし、私の記憶はここまでなのだ。



私はこの時から、昨日までの記憶がない。



今日は、朝起きて、制服を来て、学校へ行った。


授業も受けたし、購買ではパンも買って食べた。


そして、友達は一人。


彼女の名前は・・・・・



思い出せない。


祥子ちゃんの様な雰囲気を持っている。


が、しかし祥子ちゃんではない。


顔も違うと思う。




昨日もそうしたから今日もそうするんではない。



私の中の何かが、ちゃんとそうする様に仕向けている様な気がするのだ。
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