遠い記憶の中で

蘇る記憶

日を追うごとに、私の中にある記憶が訪れた。



それと共に、昨日の記憶や、目が覚めて自分が成長している事に少し驚いたりしている少し昔の自分を思い出せるようになったのだ。


そして、その訪れたある記憶とは、昔に家族旅行で行ったスキー場だった。


自分は小さかったので、どこのスキー場かは分からない。



ただ、最初は一面が雪で覆われた広いゲレンデだった。


それが何回も思い出していくうちに、小さい頃の自分が客観的に映し出された。



そして父と母と姉が居る。


自分は真っ赤な子供用のソリで遊んでいる。


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