隣の部屋の春樹くん
彼女は事実を知っても一緒にいてくれようとしてる。
うれしいな…
僕の過去は最悪だった。
引っ越してきたばかりの時は、一緒に笑ってくれたのに、病気のことを知った途端皆僕から離れていった。そして、有りもしない噂をたて、僕を孤独にした。
とても辛かった。悲しかった。誰か…助けてよ…
僕は悪くないのに…どうして……
僕は何度泣いただろうか?涙が枯れるまで泣いたと思った。それでも、涙は止まらなかった…
1人孤独に、泣いていた。
隣に居てくれる人なんていなかった。
発作が起きても誰も助けてなんてくれなかった。
差し伸べてくれる手なんて見たことあったかな?
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