君と恋した記憶~どんなに遠くても、君が好きだ~
「・・・・・・やっぱり・・・・・・綾羽だ・・・・・・!何でここに・・・・・・?!」
「・・・・・・こーたっ・・・・・・お兄ちゃんっ・・・・・・?」
私の目の前にいるのは・・・・・・五歳の時、知らない男に誘拐されて亡くなった、こーたお兄ちゃんだった・・・・・・。
嘘・・・・・・。
本物だ・・・・・・。
幻でも何でもない・・・・・・。
本当に・・・・・・会えたんだっ・・・・・・。
こーたお兄ちゃんだ・・・・・・。
「こーたお兄ちゃんっ・・・・・・!!!」
「綾羽・・・・・・!」
私は、こーたお兄ちゃんに思いっきり抱き着いた。
「うあぁぁぁ・・・・・・会いたかったよぉっ・・・・・・こーたお兄ちゃんっ・・・・・・!」
「綾羽・・・・・・俺も会えてうれしいけど、どうしてここに・・・・・・?」
「・・・・・・お兄ちゃんに会いたかったの・・・・・・。」
「・・・・・・え?それってつまり・・・・・・。」
「・・・・・・私ね、中一の時に、交通事故に遭って、記憶障害になったの。」
「・・・・・・え・・・・・・?」
「・・・・・・こーたっ・・・・・・お兄ちゃんっ・・・・・・?」
私の目の前にいるのは・・・・・・五歳の時、知らない男に誘拐されて亡くなった、こーたお兄ちゃんだった・・・・・・。
嘘・・・・・・。
本物だ・・・・・・。
幻でも何でもない・・・・・・。
本当に・・・・・・会えたんだっ・・・・・・。
こーたお兄ちゃんだ・・・・・・。
「こーたお兄ちゃんっ・・・・・・!!!」
「綾羽・・・・・・!」
私は、こーたお兄ちゃんに思いっきり抱き着いた。
「うあぁぁぁ・・・・・・会いたかったよぉっ・・・・・・こーたお兄ちゃんっ・・・・・・!」
「綾羽・・・・・・俺も会えてうれしいけど、どうしてここに・・・・・・?」
「・・・・・・お兄ちゃんに会いたかったの・・・・・・。」
「・・・・・・え?それってつまり・・・・・・。」
「・・・・・・私ね、中一の時に、交通事故に遭って、記憶障害になったの。」
「・・・・・・え・・・・・・?」