君と恋した記憶~どんなに遠くても、君が好きだ~
「お兄ちゃんの彼女って・・・・・・綾羽お姉ちゃんだったの?」
「・・・・・・ああ。」
「え~?!そうなんだ!ちい、綾羽お姉ちゃんと仲良くしたい!」
「・・・・・・。」
今はそんなこと言ってる場合じゃない。
綾羽が今まで勉強の記憶が悪かったのは・・・・・・記憶が消えていく病気のせいだ。
・・・・・・綾羽の病気は治るのか?
「・・・・・・ちい。綾羽の病気は治るって言ってたか?」
「・・・・・・二度と治らないって言ってた。」
「・・・・・・え・・・・・・。」
「お薬もないって!手術もできないって言ってたよ!治療方法がないって言ってたよ!可哀相だね、綾羽お姉ちゃん・・・・・・。」
嘘だろ・・・・・・。
そんな・・・・・・。
まさか、綾羽は・・・・・・俺を傷つけないために、別れを切り出したのか?
「・・・・・・ああ。」
「え~?!そうなんだ!ちい、綾羽お姉ちゃんと仲良くしたい!」
「・・・・・・。」
今はそんなこと言ってる場合じゃない。
綾羽が今まで勉強の記憶が悪かったのは・・・・・・記憶が消えていく病気のせいだ。
・・・・・・綾羽の病気は治るのか?
「・・・・・・ちい。綾羽の病気は治るって言ってたか?」
「・・・・・・二度と治らないって言ってた。」
「・・・・・・え・・・・・・。」
「お薬もないって!手術もできないって言ってたよ!治療方法がないって言ってたよ!可哀相だね、綾羽お姉ちゃん・・・・・・。」
嘘だろ・・・・・・。
そんな・・・・・・。
まさか、綾羽は・・・・・・俺を傷つけないために、別れを切り出したのか?