緑の。
翌朝、席を移ることになった。
遠いな。
そう思いながらも、席を移る。
そうして、荷物を片付け、
一段落したとき、
ふと横の黒板(私たちの学校ではサイド黒板と呼ばれている)を見た。
すると、なぜか緑のチョークで書いてあった
「ミドリノ……。」
という落書きが目に付いた。
ちょっと特徴的な、角張りすぎなくらいの文字。
どこか見覚えがあったが、
どこで見たかは分からない文字。
誰だろう。
そして、何で書いたのだろう……?
そう思ったとき、リサはそれを証明してやろうという気になった。
遠いな。
そう思いながらも、席を移る。
そうして、荷物を片付け、
一段落したとき、
ふと横の黒板(私たちの学校ではサイド黒板と呼ばれている)を見た。
すると、なぜか緑のチョークで書いてあった
「ミドリノ……。」
という落書きが目に付いた。
ちょっと特徴的な、角張りすぎなくらいの文字。
どこか見覚えがあったが、
どこで見たかは分からない文字。
誰だろう。
そして、何で書いたのだろう……?
そう思ったとき、リサはそれを証明してやろうという気になった。