キミの声


キミが本当に電話を掛けたかった相手は

俺じゃないって分かってるんだ



本当に会いたかったのは

俺じゃないって分かってる



キミの手を握ろうとして…手を戻す…





『あなたのこと好きになってたら…


毎日凄く幸せだったんだろうな…』




そんな可愛い笑顔で言わないで…

そんな綺麗な声で言わないで…




キミがそんなこと言うから…

ますます俺の心は縛りつけられたまま…動けない…




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