ねぇ、
「で?なんかその彼の情報はないの?
名前とか、メアドとか聞かなかったの?」

なるちゃんは
告白されたりすることは多いけど
自分から人を好きになったのは
はじめてだと思う。

これは親友として
なんとしても成就させねばッ!!!

わたしがこんな決意を
胸に秘めていると…

「あたし…見とれてしまって…
お礼言うので精一杯で…。」
なるちゃんがしゅんとして呟く。

「そうなんだぁ…」

なんだかわたしもしゅんとしてしまう。
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop