夏葵 -Aoi-

学校と海



フラッシュバックしていたら廊下から聞き覚えのある声が聞こえてきた。
そう、
あいつだ。

バスケ部の友達と楽しそうにしゃべりながら教室に入ってきた。

はあ〜気まずいなぁ~~
あたし恋愛経験とかないし、もうどうしたらいいかわかんないよー…

「はよ。」

もんもんとしていたあたしとは裏腹に普通に話しかけてきたけーごにびっくりした。

なんでよ!
気にしてたのあたしだけ?!
< 12 / 19 >

この作品をシェア

pagetop