君の笑顔が涙に変わる時
「エミすごいな、お前Aクラス来れたんだ!しかも隣って俺ら運命かな?なーんてな」
席に着くなり凪が話しかけてきた。

「私も凪がaクラスだったなんて驚き」
と笑うと

「あ、失礼な。人を見た目で判断してはいけませーん。」
と笑ってくれた。

そにとき視線を感じて横を見ると、すぐ視線を外したケントがいた。

こないだからケントの様子がおかしいのが気になる。

はぁ。仲直りもできないし、ときには私のこと見てるときあるし
こっちはあいつに振り回されてるわ。
< 87 / 96 >

この作品をシェア

pagetop