私の中にあと二人いる【番外編】

「もうやめて!
恭也、今日はやめよう?

こんなのイヤ…
ちゃんとみんなで話し合おう?」


蛍が外の様子に気づいたのか、外に出て
俺らに言ってきた


「ほら、みんな中に入って…
外寒いし、風邪引くよ…」


蛍はなかなか動こうとしない俺らに
背中を押して家の中に入れた


「恭也…」


蛍が敦たちに見えないように軽くキスしてきた


「今はこれで我慢して?
みんなに分かってもらったら、きちんとしよう?」


蛍は俺より背が低いから無自覚でやってるんだと思うが上目遣いで俺に言ってきた


はぁ…
可愛い…

マジ可愛い…
今すぐ抱きてぇ…


俺は蛍の言葉に頷くと、蛍は敦たちにお茶を出したりした

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