私の中にあと二人いる【番外編】
三代目総長
それぞれの人生
〜 蛍 視点 〜
「それで、大谷 司を…
鳳凰三代目総長として任せる
あとは頼んだぞ、司」
「はい、任せてください」
今日は恭也が鳳凰を引退して
司くんを三代目総長として迎い入れた
私と司くんは面識があり…
私の親友と呼べる大谷 奏の弟だ
奏とは正反対で、正義感が強く仲間想いなとこが恭也が気に入り、三代目総長として迎い入れた
「蛍、帰るか」
「えっ…?もういいの?」
「ああ…
もう、俺らの場所じゃねぇからな…
あとはアイツに任せるよ」
「そっか…
なんか寂しいね…?」
司くんの周りには、新しく幹部になった子たちが司くんと楽しく話していた
私も恭也の判断は正しいと思う…
司くんなら、恭也の後を任せることが出来そうだから…