私の中にあと二人いる【番外編】
欲しいなぁ…
この熊ちゃん…
僕は洸くんの顔を見て
うるうる目をさせて洸くんに訴えた
「ん?ははっ…!
そんな顔しなくても、それやるよ
千のためにとったんだし」
「……っ…////」
洸くんってぇ…
本当に無自覚だから、怖いよねぇ…
何気ない一言だと本人は思ってるかもしれないけどぉ…
こっちからしたら、心臓が爆発しそうな感じだよぉ〜!
洸くんの屈強ない笑顔は危険だなぁ〜
まぁ、僕はぁ…
彩音ちゃん一筋だから関係ないけどねぇ〜?
しばらくして、みんなが来た
まだ喧嘩をしていたけど、僕は熊ちゃんに夢中で気にしなかった