私の中にあと二人いる【番外編】
「蛍」
「…うぅ…恭也、大好き…
愛してる…!」
そう言った瞬間、恭也は私を強く抱きしめ大人のキスをしてきた
「蛍、俺は絶対にお前を離さない
お前が他に好きなヤツが出来ても
絶対に離さないからな」
「それは、こっちのセリフだよ…
浮気したら、許さないからね、恭也…」
二人だけの甘い時間を過ごそうとしたら…
「…あの…
ここは一応、鳳凰の倉庫ですので…
そういうのは他でやってください。」
「あっ…!ごめん、アキラ!」
私たちは鳳凰の倉庫にいたから
アキラが顔を赤くして呆れ顔で言ってきた
恥ずかしい…!
アキラの存在忘れてた…!
全部見られてた!恥ずかしい!