この俺が幽霊に恋をした!?


「おい、どうした?」


「殺される……」


「……は?」


千草玲斗は俺の布団に潜り込むと掛布団を頭まで被った。


「い、言ったら真琴くんに殺されるから
いいい言えないよっ」


「んだよ、殺さねーよ」


ただ俺の質問にハイかイイエで答えるだけじゃねーか。

それだけで俺が殺すわけないし。

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