この俺が幽霊に恋をした!?
コンビニの店員さんに話しをしたら、店奥の休憩室を貸してくれるとのことで、
お言葉に甘えて借りることにした。
ふわふわのソファーに寝かせて頚部を少しだけ持ち上げると、わずかに開いている口に先ほど買った水を少し流し込む。
ゴクリ
苦しそうに顔を歪めながらも水を飲み込んだ。
それを3、4回程度繰り返す。
そのお陰か呼吸も落ち着いてきたようだ。
「ふぅ~……疲れた」
俺も残った水をゴクゴクと飲んで水分補給をする。