蒼き瞳~月の姫と悪魔~
キィンッ――…
深木「えっ!?」
光々那「母様!?なんで!?」
柚綺は前から来た光々那の攻撃を防ぎ
背後から攻めた深木の攻撃は私が止めた
華夜「あの目くらましいい作戦だったけどこれくらいじゃ母さんを止める事は出来ないよ」
私と柚綺は刀に力を入れて2人を吹き飛ばした
光々那「いたたた…」
深木「やっぱり、父様と母様は強いや」
華夜「ふふっでもあの目くらましは自分達で考えたんでしょ?
すごくよくできた!母さん驚いちゃった」
柚綺「2人ともパワーもスピードも前よりよくなった
それに互いをよく理解してる
いいコンビネーションだった」
2人は嬉しそうに笑った
華夜「今日はこれくらいにして帰りましょう」
私は光々那を柚綺は深木を抱き上げて城に向かった
城に戻る途中で疲れたのか2人は眠ってしまった
華夜「まだ子どもね」
柚綺「でもこいつ等はきっと強くなる
俺達の子だからな」
華夜「そうね」
城の側で冬夜達も戻ってきた
冬夜「父さん、母さん!修行してきたんだ?」
柚綺「冬夜お前にもまた修行つけてやる」
冬夜「えっ!いいの!?でもな…」
冬夜は少し複雑な顔をした