蒼き瞳~月の姫と悪魔~
妖魔「やったか!…何!?」
私を囲む妖魔達
……3…8…10人か
いつもより多いな……
妖魔「あの攻撃を防ぐとは…」
私は避けることもせず結界で全て防いだ
華夜「…私を甘く見るなっ!」
私は星欄で斬りつけた
妖魔「ぎゃあああぁぁ―」
華夜「まずは1人…
…どうしたの?もう終しまい?」
妖魔達は私が斬った奴を呆然と眺めていた
妖魔「これが…月の姫の力か…!」
恐怖に脅えた表情
妖魔「く…そおぉっ!」
1人の妖怪が私めがけて向かってくる
妖魔「居ない?!」
華夜「図体がでかいくても攻撃力が低い」
10%封印、解!
華夜「はっ!!」
私は妖怪の背後に回り込んで背中に両手を当てて一気に霊力を打ち放った
ドスンッ…
妖怪は意識を失って倒れた
いや…死んだ
霊力を打ち込んだ所はまるで大砲に打ち抜かれたようにぽっかり穴が開いていた
これで残り8人…
妖魔「調子に乗るな!」
残り8人全員一斉に私に襲いかかって来た