蒼き瞳~月の姫と悪魔~
悪魔と月の者
敵同士の私達
普通ならこんな事あってはならない
だけど柚綺は敵じゃないって思った
その後私達は城まで2人で帰って来た
エマ「お帰りなさいませ姫様…と…」
エマは柚綺を見ていた
華夜「エマ、少し話したい事があるの」
柚綺は私の部屋で待っててもらい私達は広場に向かった
華夜「エマ実は…」
エマ「柚綺様に…恋をしたんですね」
私が言う前にエマはスッパリ言い放った
エマ「姫様を見ていれば分かります
ただずっと姫様の側にいた訳ではありません」
私はずっとエマに支えられて来た
華夜「もしかしたらエマの方が私より私を知っているのかもね」
エマ「自信ありますよ」
ふふっと2人で笑い合った
2人で笑うのは本当に久しぶり
なんだか嬉しい
エマ「私は姫様が幸せならそれでいいです
それに柚綺様なら…」
華夜「ありがとうエマ」