不良vs一匹狼~喧嘩を越えた最強の絆~
「する前に来たか…あ、強う押さえると石が食い込むからな」

その言葉だけ残して、闇姫はどこかへ行ってしまった。

「闇姫…なんか普通に現れたな…」

「あぁ。でも表情ひとつ変えやしねぇ…」

「一体なんなんだ?アイツは…」

謎に包まれてる闇姫…

よく考えるとアイツっていつから現れたんだっけ…

俺が小学2年の時に…

「話してないで鬼斗の血を押さえてよっ!」

「俺たちには何もできないんだ」

「でも、鬼斗は…すごく強がりなんだよっ!痛い時も辛い時も我慢してっ…あの時も…」
< 61 / 66 >

この作品をシェア

pagetop