先生は救世主




「……ん。」


眩しさに目を覚ます。


「あ、起きた。」


今日は最終日。
一日自由に過ごせる日です。

なのに、


「寝坊しちゃったっ!
あっ、朝礼は?」


「体調悪い、ってことにしておいた。」


「起こしてくれれば、よかったのに。」



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