先生は救世主




「大丈夫だった?」


「うん。」


「何が起きたの?」


「寝ぼけてたからコケて、頭を壁にぶつけました。」


「ぶつけたとこ、どこ?見せてみ。」


「このへん。」


あたしが頭を指すと、慶助さんが優しく撫でてくれる。



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