先生は救世主




「じゃあまずは、オーダーとってみて。
あそこのテーブルのお客さんの。」


「う、うん。わかった。」


あたしは少し緊張しながら、お客さんのテーブルに向かう。


「いらっしゃいませ。
ご注文はお決まりでしょうか?」


あ、意外とイケた。
もしかして、こういう仕事、あってる?


「じゃあ、この日替わりランチで。」


「かしこまりました。
少々お待ち下さいませ。」



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