先生は救世主




「……ビショビショ。」


まだブレザーを着る時期でないため、シャツから下着が透ける。

このままじゃ、トイレから出られない。
そう思っていたとき。


「明梨嗄っ!」


トイレの外で、声が聞こえた。


「桜庭先生!?」



< 245 / 380 >

この作品をシェア

pagetop