先生は救世主




休みの日は基本、慶助さんとまったりしてるだけ。
だから、なにかしようとしても、何もすることがない。


「本でも読も〜っと。」


結局、そんな結論にたどり着き、自室の本棚から、お気に入りの小説を取り出す。

そして、ひたすら読み続ける。

だんだんと、眠たくなってくるあたし。
でも、まだ、本を読みたい気もする。


…そんなあたしに、とうとう限界がきた。



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