先生は救世主




「「ごちそうさまでした。」」


二人で声を合わせていう。
そして、食器をキッチンまでおきにいく。


「今日はあたしがするよ?」


「ダメ。
ルールは守らないと。な?」


「…はい。」


食事を作ってない人が、後片付けをする。

いつの間にか、そんなルールができていた。



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