先生は救世主




「本当にそうなんでしょうね?」


「嘘つく必要がありません。
そもそも、先生とあたしが、深い関係になるとでも?」


「そういわれれば、そうね。ありえない。
じゃ。疑って悪かったわね。」


そう言って、どこかへ行ってしまった。

……バレなくてよかった。

さすがに、一日でバレるのはまずいよね。
ってまあ、一日じゃなくて、ずっと隠し通さなきゃいけないんだけど。



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