ラブレッスン
職場に着いて、守衛さんに大切な物を忘れて帰ってしまったと伝え、
中へ入ることを許可されて、急いでエレベーターに飛び乗った。
まず最初に企画部に戻って自分のデスクに置き忘れてやしないか必死に探した。
「無い…。やっぱり屋上までの階段かしら。」
掃除のおばさんに掃いて捨てられて無いことを願って階段を一段一段、
目当てのものが落ちてないか探しながら上がっていった。
私の願いも虚しく、屋上の扉の前もくまなく探したけれど
どこにも落ちていなくて、泣きそうになってしまう。
屋上の扉を開けると、強い風が吹いていて、絶望的な気持ちになってしまう。
こんなに風が強かったら、絶対どこかに飛ばされちゃってるわ……。
それでも諦めきれない私は周りにたつビルに設置されてるネオンを頼りに
屋上に這いつくばって落ちてやしないか懸命に探していた。
中へ入ることを許可されて、急いでエレベーターに飛び乗った。
まず最初に企画部に戻って自分のデスクに置き忘れてやしないか必死に探した。
「無い…。やっぱり屋上までの階段かしら。」
掃除のおばさんに掃いて捨てられて無いことを願って階段を一段一段、
目当てのものが落ちてないか探しながら上がっていった。
私の願いも虚しく、屋上の扉の前もくまなく探したけれど
どこにも落ちていなくて、泣きそうになってしまう。
屋上の扉を開けると、強い風が吹いていて、絶望的な気持ちになってしまう。
こんなに風が強かったら、絶対どこかに飛ばされちゃってるわ……。
それでも諦めきれない私は周りにたつビルに設置されてるネオンを頼りに
屋上に這いつくばって落ちてやしないか懸命に探していた。