ラブレッスン
「もう…嫌なのよ。あなたの側にいて冷静でなんていられない。

会う度に…好きだって……自分だけのものでいて欲しいって!

叶うはずないのにそんな事ばかり考えてくようになっていくのが…辛くて…っ…!!」








一度口に出した想いは、堰をきったように溢れ出て止まらなかった。





こんな人通りのある道で





行き交う人もちらちら見てくる中で






泣きながら喚きちらしてる私はなんて格好悪いのかしら。












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