ラブレッスン
「オバサンからかうの止めてよ。」
『オバサン!?
世の中の年上の人に失礼ですよ?
遠藤さんがオバサンなら3歳しか違わない俺も3年後にはオジサンですか?』
入社した時同期でいなかったし見かけたことなかったからそうかなと思ってたけれどやっぱり年下なのね。
「なんで私の歳知ってるの!?」
『…それは。』
そこで結城歩の携帯が鳴った。
『やべ。時間だ。
営業先に向かう時間か来たので失礼します。』
どうやらアラームか何かだったようで、鳴ってた音を止めて胸元へしまいこむ。
『それじゃまた。』
「ちょっと!私のメガネとしおり返してよ!」
私のメガネをかけたままの結城歩は、『ああ…』と小さく呟いて不敵な笑みを浮かべ
『メガネは没収。しおりはまた帰りに渡しに行きます。』
『オバサン!?
世の中の年上の人に失礼ですよ?
遠藤さんがオバサンなら3歳しか違わない俺も3年後にはオジサンですか?』
入社した時同期でいなかったし見かけたことなかったからそうかなと思ってたけれどやっぱり年下なのね。
「なんで私の歳知ってるの!?」
『…それは。』
そこで結城歩の携帯が鳴った。
『やべ。時間だ。
営業先に向かう時間か来たので失礼します。』
どうやらアラームか何かだったようで、鳴ってた音を止めて胸元へしまいこむ。
『それじゃまた。』
「ちょっと!私のメガネとしおり返してよ!」
私のメガネをかけたままの結城歩は、『ああ…』と小さく呟いて不敵な笑みを浮かべ
『メガネは没収。しおりはまた帰りに渡しに行きます。』