あなたへ 〜Promise〜
好きの一方通行
体育祭が終わり一週間が過ぎた頃クラスで
竹内くんと小林さんが仲良く話していると
ころを見かけることが多くなった。
「ねぇねぇ??」
わたしは真希に「竹内くんと小林さんって付
き合ってるのかなぁ?」
真希は 「んーと…。実はそうらしいよ…」
「あ……。そ、そうなんだぁ。」
「伝えなくてごめんね!あや!!」
真希はあたしの事考えて教えなかったんだ
よね。真希は優しいね。
「大丈夫だよ!真希ありがとうね。」
すごくすごくショックだった。
でも真希が心配するからあたしは元気にふ
るまった。