僕らの青春の問題点。
日比野緋雨は選択を間違える
高校二年目の春直前。
僕はとある選択に迫られていた。
「会長をやってもらえないかな?」
さらさらなセミロングの髪を
揺らしながら今期生徒会長が
僕に頼んできたのは、
次期生徒会長立候補だ。
「生徒会長に立候補するのって、多分
すっごく勇気いるし、
仕事も大変だろうけど、
日比野君なら出来ると思うんだ〜。
お願いできないかな??」
今日昼休み急に言われた話だ。
普通なら考えるが…
今期生徒会長の楓 那南先輩は
三年で、受験シーズンだし
後輩の事はあまり見れていないと
思ってた。
それなのに、君なら、とか
そんな、期待しちゃうよ?!
これは、もうあれだ。
「やります。僕がやります!」
即答えを出してしまった。
「本当?!ありがとう〜!
私も手伝うから、頑張ろう!」
満面のスマイルで手をぶんぶん振って
喜んでる。
これだ。これぞななみんパワー。
かわいすぎる。
ななみんパワーに圧されて
僕は次期生徒会長に
立候補する事となった。
本当に大丈夫か保証はないが、
ななみん先輩がいれば、いるならば!
僕はやっていけるさ!
僕はとある選択に迫られていた。
「会長をやってもらえないかな?」
さらさらなセミロングの髪を
揺らしながら今期生徒会長が
僕に頼んできたのは、
次期生徒会長立候補だ。
「生徒会長に立候補するのって、多分
すっごく勇気いるし、
仕事も大変だろうけど、
日比野君なら出来ると思うんだ〜。
お願いできないかな??」
今日昼休み急に言われた話だ。
普通なら考えるが…
今期生徒会長の楓 那南先輩は
三年で、受験シーズンだし
後輩の事はあまり見れていないと
思ってた。
それなのに、君なら、とか
そんな、期待しちゃうよ?!
これは、もうあれだ。
「やります。僕がやります!」
即答えを出してしまった。
「本当?!ありがとう〜!
私も手伝うから、頑張ろう!」
満面のスマイルで手をぶんぶん振って
喜んでる。
これだ。これぞななみんパワー。
かわいすぎる。
ななみんパワーに圧されて
僕は次期生徒会長に
立候補する事となった。
本当に大丈夫か保証はないが、
ななみん先輩がいれば、いるならば!
僕はやっていけるさ!