初恋
・・・か、可愛い

酔った勢いもあるのか、俺は思わず葵を抱きしめた。

「ど、どうしたの?///// 直哉さん?」

葵は俺よりも小さい為、上目線になるわけで・・・・//////


首を傾げて見てくる葵に、思わず・・・キスしちまった。

「え?」

「あ、ごめん。」

ギュッ

葵を強く抱きしめながら

「俺・・・前からずーっとお前の事が好きだったんだ。この前、同級生って男が来ただろ?」

「・・・浩太の事?」

コクン

「それ見てたら、前から言ってたずーっと好きなやつってそいつなのかなって思った! でも、そう思うと嫉妬心が出てくるわけで・・・」

「・・・うん。」

「この関係が壊れるのかもってのも思った。でも、俺のわがままになるんだけど、この気持を伝えないとって思って。 逆にお前の事困らせちゃったな。」





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