知ることから始まるんだ!
幸樹と明日奈は帰宅すると、幸樹は動物たちにエサやりをしにいき、明日奈はお風呂へと行った。
「兄さん幸せそうだったなぁ。
まさか、こんなに早い電撃結婚だなんて思わなかったけど、お父様も笑顔だったし、こじんまりだけどいいお式だったわ。
いいなぁ。私も早く結婚したくなっちゃったなぁ・・・。」
「もうとっくに夫婦なんだけどねぇ。」
「えっ!?」
明日奈が振り返ると、バスルームのドアが開いていて幸樹が笑って立っていた。
「あの・・・あ、ああ、うそ・・・どうして・・・はっ・・・きゃっ!」
危うく大声で叫びだしそうな明日奈に幸樹は咄嗟にキスで明日奈の唇をふさいだ。
お互いの肉体が触れ合っていく。
「うっ・・・く・・・どうして・・・?」
明日奈が何とか苦しそうに言葉を発すると、幸樹は明日奈をなだめるように、言葉を発した。
「崇さんの結婚式に出たらどうしても部屋ができるまで待てなくなってしまったんだ。
こんなの、きっと明日奈は許してくれないだろうっていうのはわかってるけど・・・でももう限界で。」
「先生・・・もそうなの?」
「じゃ、明日奈もかい?」
「ええ、兄さんがあんまり幸せそうだから・・・私つらくなってきてしまって。
入籍は早かったから幸せなはずなのに、なんで部屋ができるまでも待たないといけないのかって。
運命の出会いをしちゃったら思いのままに接して、自然に任せればいいのに・・・私たちってどこまで遠慮しちゃうのかなって。」
「ごめん、俺が態度で示さなかったから、明日奈に心配ばかりかけてしまって。
これから朝まで、みっちりと君の研究をさせてもらうからね。」
「えっ!!研究って・・・まさか。」
「君を俺だけのものにする研究さ。
あっ、モノって表現は不適切だね。
俺の体が反応して、君をどのくらい幸せにできるものか調べたい・・・。
幸いなことに今日は結婚式であっちに泊まる可能性もあるから、ここは休日扱いで誰も入れないようにしたんだ。
だから、研究室も誰も来ないよ。
いや、部屋までも待てなくて、風呂に入ってしまったんだ。」
「幸樹さん・・・。私先にお部屋に行っていますから。」
明日奈が自分の胸に手を置いたまま、浴室を出ようとすると、幸樹は明日奈の腕をつかんで自分の方へと引きつけた。
「のぼせないようにするから、もう少しだけ・・・。」
「ちょ、っと・・・幸樹さんっ!」
「兄さん幸せそうだったなぁ。
まさか、こんなに早い電撃結婚だなんて思わなかったけど、お父様も笑顔だったし、こじんまりだけどいいお式だったわ。
いいなぁ。私も早く結婚したくなっちゃったなぁ・・・。」
「もうとっくに夫婦なんだけどねぇ。」
「えっ!?」
明日奈が振り返ると、バスルームのドアが開いていて幸樹が笑って立っていた。
「あの・・・あ、ああ、うそ・・・どうして・・・はっ・・・きゃっ!」
危うく大声で叫びだしそうな明日奈に幸樹は咄嗟にキスで明日奈の唇をふさいだ。
お互いの肉体が触れ合っていく。
「うっ・・・く・・・どうして・・・?」
明日奈が何とか苦しそうに言葉を発すると、幸樹は明日奈をなだめるように、言葉を発した。
「崇さんの結婚式に出たらどうしても部屋ができるまで待てなくなってしまったんだ。
こんなの、きっと明日奈は許してくれないだろうっていうのはわかってるけど・・・でももう限界で。」
「先生・・・もそうなの?」
「じゃ、明日奈もかい?」
「ええ、兄さんがあんまり幸せそうだから・・・私つらくなってきてしまって。
入籍は早かったから幸せなはずなのに、なんで部屋ができるまでも待たないといけないのかって。
運命の出会いをしちゃったら思いのままに接して、自然に任せればいいのに・・・私たちってどこまで遠慮しちゃうのかなって。」
「ごめん、俺が態度で示さなかったから、明日奈に心配ばかりかけてしまって。
これから朝まで、みっちりと君の研究をさせてもらうからね。」
「えっ!!研究って・・・まさか。」
「君を俺だけのものにする研究さ。
あっ、モノって表現は不適切だね。
俺の体が反応して、君をどのくらい幸せにできるものか調べたい・・・。
幸いなことに今日は結婚式であっちに泊まる可能性もあるから、ここは休日扱いで誰も入れないようにしたんだ。
だから、研究室も誰も来ないよ。
いや、部屋までも待てなくて、風呂に入ってしまったんだ。」
「幸樹さん・・・。私先にお部屋に行っていますから。」
明日奈が自分の胸に手を置いたまま、浴室を出ようとすると、幸樹は明日奈の腕をつかんで自分の方へと引きつけた。
「のぼせないようにするから、もう少しだけ・・・。」
「ちょ、っと・・・幸樹さんっ!」