何それ、ずるすぎでしょ?


嬉しすぎるよ、そんなの。



大友君は、私のおでこにキスをする。



「っっ……!」



「はいはーい。ラブラブしないのよ、お二人さん。ここ人多いから」



突然の実咲ちゃんと三条君の登場。



そうだよ……。ここは、道端だった!



周りの人を見ると、何だかニヤニヤされている。



見られてたの!



「いつからいたの!?」



「うーん?大友が、春の髪触ったらへんかな?」
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