何それ、ずるすぎでしょ?


「は!?」



睨んでくる、高木君。



でも、顔が真っ赤だから全然怖くない。



そして、私から顔を背けた。そんな時、



「高木君~文化祭接客してよ~」



早くも女子から話しかけられている、高木君。





凄い、もう女子から誘われている。



確かに高木君は、すごっくイケメンだ。



だから、モテて正解だ。



これじゃあ、高木君派か三条君派かに分かれちゃうだろうな。



「いや、俺はいい」



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