くの一反省帖〜お殿様を守れ、オー!〜
「それでなァ黒田ぁとか言うどこぞの田舎ザムライ殺したらなぁ一生遊んで過ごせる金くれるって言うんだぜぇ〜すごかろう?」

う〜ん酔っぱらいは口が軽い。

自白剤のせいかも知んない。

でもねぇ…

「なぁんだ、じゃあオジサン私の商売敵やん♪私ねぇその黒田って殿様の家来に頼まれて来たんよぉ〜」

ははは…私も飲んでたんだ…自白剤入りのお酒

「ありゃあ〜白雪ちゃんは偉い人と付き合いあるんだねぇ」

酔っぱらいは論点ずれまくりだ。

「偉い人って言っても会った事も無い人やしね…その家来もバカでさ、自分とこの殿様が狙われよぉとに自分達じゃ何もしきらんと!もう〜バカやろ?」

自分で用意した自白剤であらかた秘密喋ってるアンタも十分バカだ。
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