溺壊







隣にいていいのか、今でも怖い。












本当は、鬱陶しいんじゃないか。











ウザいけど、無理して一緒にいてくれてるんじゃないか。










とか、色々と考えてしまうから。









抱き締められたい。








玲の温もりに包み込まれたい。













それが許されるのなら、例え、地獄の果てでだって、玲を追いかけにいくから。










ねぇ、僕の愛は重いよ?












愛したい、以前に、愛されたくて堪らない。














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