続・エレベーター

９月の空はやけに青くて一…


わたしの悩みすら、


わたしの存在すら、


ちっぽけなもののように感じられた。


『一生懸命、生きたい…。』


わたしは心の底から呟いた。







〜♪


そこに、携帯電話のメール受信音。


わたしは、さっき美香の家で携帯の電源を入れていたのを思い出す。




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