続・エレベーター
送信ボタンを押した後、わたしは一人考えていた。
男は言っていた。
悪趣味なこの悪戯を、
「わたしが死ぬまで止めない」
…って。
なぜ…こんなことをするんだろう?
なぜ…わたしなの?
男に聞きたいことはたくさんあった。
わからないことばかり。
わからないから余計に不安は大きくて…。
でも、
…聞くのが怖い…どこかでそう思っていた。
何よりも、また後ろ向きになりそうな自分を恐れていた。
その時、また手に持っていた携帯電話からメール受信音が流れて来た。
・
男は言っていた。
悪趣味なこの悪戯を、
「わたしが死ぬまで止めない」
…って。
なぜ…こんなことをするんだろう?
なぜ…わたしなの?
男に聞きたいことはたくさんあった。
わからないことばかり。
わからないから余計に不安は大きくて…。
でも、
…聞くのが怖い…どこかでそう思っていた。
何よりも、また後ろ向きになりそうな自分を恐れていた。
その時、また手に持っていた携帯電話からメール受信音が流れて来た。
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