拒否恋


「なにをされるなら、死んだ方がマシなのかな?死んだら、俺、寂しくて泣いちゃうなぁ。」



「う…。」



頭上から、降って来る声の主は、私は嫌でもわかる。



恐る恐る振り返ると、



「なぁ、咲。教えろよ。」





あの、私の偽彼、湊がいた。








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